
「いただきまーす」。北見市高栄児童センター前の階段に並んだ子ども達の手には、今が旬のぶどう。行事を通じてセンターと交流のある地域のお年寄り数人から「みんなで食べてください」と、センターに届けられたもので、秋の恵みに子ども達もほくほく顔だ。
今年はぶどうが豊作のようで、地域住民からセンターにおすそ分けがたびたび届けられており、子ども達のおやつとなっている。
放課後、おなかを空かせた子ども達にとっては格別。「あまいね」「おいしいね」と、ぶどうの甘さと地域の優しさを味わっていた。
センターは顔が見える関係をつくる、小さな地域拠点となっている。 (理)