
訓子府高校の1年生30人が14日、町内のお年寄りが生涯学習に取り組む若がえり学級を訪問し、6グループに分かれて園芸や陶芸、カラオケなどのサークル活動を一緒に楽しんだ。
地域を通じて実社会を学ぶ、総合的な探究の授業「くんねっぷ学」の一環。異世代との交流を通して地域理解を深めるとともに、主体性や思いやりの大切さを学ぶ。
園芸や陶芸サークルでは作品づくりを通して会話のきっかけをつかむと、食事や趣味の話など自然と話題が広がり、和やかな雰囲気となった。
カラオケサークルに参加した大橋煌駕さんは、ポップス曲などを披露したそうで「歌を通して地域の方々とつながれたような気がしました。楽しかったです」と話した。 (理)