認知症への関心・理解深めて

2025-10-31 掲載

(大空町/社会)

チームオレンジおおぞら結成

町民ボランティアなど有志13人がカフェの運営通じPR

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 認知症でも安心して暮らせるまちづくりを進めるため、大空町民からなる「チームオレンジおおぞら」が結成された。認知症カフェの運営などを通じて、認知症についての関心や理解を深めてもらう。

 「チームオレンジおおぞら」は13人の町民からなり、国の認知症施策推進大綱に応じて結成。国は認知症の人も安心して暮らせる地域づくりを進めるため、住民を中心とした「チームオレンジ」を全国各地に設けたい考え。

 大空町はこれまで、チームオレンジ結成も視野に入れた認知症サポーター養成講座などを開催。結果的に町民ボランティアを中心にした13人の有志が集まった。

 チームの結成式が先日、町内での健康福祉まつり会場で行われた。メンバーは、オリジナルロゴが印刷されたTシャツを着用して登壇し=写真=、訪れた町民に協力と理解を求めた。

 町福祉課は「認知症の方や介護する家族を地域で支え続けるには、認知症に対する町民の理解が必要」とし、チームオレンジおおぞらに期待を寄せている。(大)

キーワード

  • 認知症

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