道年齢別トランポリン選手権で活躍

2025-11-07 掲載

(北見市/スポーツ)

トランポリンクラブKITAMI
末冨 穂香さんが女子個人で優勝
男子団体も優勝

5選手がジャパンオープン、全日本年齢別選手権へ
いざ全国へ

後列左から成田崇汰選手、石谷選手、三浦選手。前列左から成田琴織選手、末冨選手、赤塚選手 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
後列左から成田崇汰選手、石谷選手、三浦選手。前列左から成田琴織選手、末冨選手、赤塚選手

 トランポリンクラブKITAMIで活動する選手達が、さきごろ帯広市で開かれた第15回北海道年齢別トランポリン競技選手権大会で活躍した。静岡産業大学を卒業後、帰郷してクラブに戻った末冨穂香さん(23)が女子個人17歳以上で優勝、男子団体も優勝した。

 末冨さんは北見柏陽高校時代、全日本選手権や国体などで活躍。大学進学後も競技を続け、現在は北見三輪小学校教諭として忙しい毎日を送る。

 「月に2回ほどしか練習できず、仕事と競技を両立することの難しさを実感しています」と末冨さん。大会では技の難易度を下げ「子ども達のお手本になるようなきれいな演技を」と心がけ本番に臨み、社会人として初めて出場した復帰戦を優勝で飾った。

 このほか末冨さん、成田琴織さん(北見東陵中2年)、三浦栞那さん(北見高栄小4年)が女子団体で3位入賞。クラブでは女子選手が少なく団体を組むことが難しい中、「団体戦に出場できたこと、そしてメダルを取れたことが私個人の成績以上にうれしい」と声を弾ませる。

 このほか男子個人11〜12歳で成田崇汰くん(北見美山小6年)が準優勝、同13〜14歳で石谷優気くん(北見小泉中1年)が準優勝。同17歳以上でクラブ指導者の赤塚洋人さんが3位、女子個人13〜14歳では成田琴織さんが3位に入賞した。

 赤塚さんは選手の活躍について「けが人が多い中、堅実な演技を心がけたことが全体として良い結果につながった」と語る。

 個人戦上位の5選手は、12月に神奈川県で開かれる川崎ジャパンオープン、来年5月に群馬県で開かれる全日本年齢別選手権への出場権を獲得した。 (柏)

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