北見のトランポリンクラブKITAMIに所属する成田崇汰くん(美山小6年)が、さきごろ市内で開かれた第41回北海道ジュニアトランポリン競技選手権大会の個人男子小学生高学年で優勝し、みごと同大会2連覇を遂げた。
このほか同クラブでは成田くんと石谷優気くん(小泉中1年)のペアがシンクロ男子中学生で3位に入賞。和田秀翔くん(三輪小2年)が個人男子小学生低学年で3位に入賞した。
高難度の技を繰り出して個人戦連覇を遂げた成田くんは「北見でいつも跳んでいる台なのでやりやすかった。いい演技で2連覇を達成できてうれしい」と笑顔。
石谷くんはシンクロの演技について「決勝は前半少しずれが出たが、後半は立て直すことができた」と語る。
競技歴1年、出場3大会目で初めてメダルを手にした和田くんは「演技をすべて通すことができて良かった。これからは足先を伸ばすなど演技点を上げられるようにしたい」と話している。 (柏)