2017年以来 早い積雪

2025-11-12 掲載

(北見市/社会)

北見で7日に3㌢

この10年で3番目

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 発達した低気圧の影響で管内各地は7日から8日にかけて雪模様となった。気象庁のアメダスデータによると、北見では7日に3㌢の降雪の深さ合計と最深積雪を観測。2017年以来の早い雪の季節到来となった。

 ここ数年は11月下旬から12月に入って初雪が降っていただけに、もともと雪の少ない北見市民にとって11月上旬の雪の便り(降雪記録)は例年とは違う感覚のようだ。

 8日は降雪がゼロで最深積雪は2㌢。記録上は未明に積雪ゼロになっている。

 北見のこの10年間のシーズン最初の雪の記録(初雪)は、2024年が11月29日で降雪の深さ日合計は1㌢、23年は11月24日で1㌢、22年が12月18日で7㌢、21年が11月27日で4㌢、20年が12月26日で3㌢、19年が11月18日で8㌢、18年が11月23日で2㌢、17年は10月23日で9㌢、16年が11月3日で15㌢、15年が11月22日で1㌢となっている。

 今シーズンは2000年以降では2017年、16年に次ぎ3番目に早い雪の観測。気象庁の観測データの「降雪の深さ合計」が1㌢以上を記録するシーズン初日の平年値は北見では11月17日となっている。

 今年は冬の訪れが早いのか。この後は平年並みの気温に戻る予想も出ている。

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