オホーツク地方は14日夕方から15日にかけて低気圧による暴風雪に見舞われた。大雪の影響は16日にも続いた。
北見市は15日、すべて小中学校を臨時休校とし、ごみの収集も中止。市内では家から車を出せずに出勤を断念する人や徒歩で勤務先に向かう人の姿もあった。休業する会社や事業所もあり、市民生活が大きな影響を受けた。
停電も断続的に発生し、常呂自治区では、復旧までに時間を要するとみて常呂町公民館に自主避難所を開設。このほか吹雪による通行止め、JRとバスの運休、道路の積雪による車の立ち往生など、家庭生活や社会活動に多大な支障をもたらした。 (柏)
