
北見市民謡協会主催の第52回歳末助け合い「北見民謡歌謡チャリティーショー」がこのほど、北ガス市民ホールで開かれた。会員達が練習の成果を披露し、来場者を楽しませた。
会員全員による「秋田大黒舞」で開幕。遠藤孝陽さんが三味線の弾き語りで披露した「佐渡おけさ」(写真)をはじめ、全国各地の民謡を三味線や尺八、太鼓に合わせて子どもから大人までが次々と発表。来場者は、手拍子をするなどして民謡の世界を楽しんだ。
益金の一部などを「歳末たすけあい」として北見市共同募金委員会に寄付することを目的に毎年開催しており、これまでの寄付金額は累計850万円を超えている。会場には募金箱も設置し、来場者に協力を呼びかけた。 (菊)