札幌管区気象台は11月25日、北海道の3カ月予報(12月～来年2月)を発表した。期間を通し寒気の影響が長続きしないため、比較的暖かな冬になりそう。気温はオホーツク海側を含む全道で「平年並みか高い」見込み、降水量は「ほぼ平年並み」としている。

　冬季を12月～翌年2月と分類し季節予報として発表。気温については低い・平年並み・高い、降水量は少ない・平年並み・多いのそれぞれ3段階で評価した。

　1カ月ごとの予報もオホーツク海側の気温は12月・1月・2月のすべてで「低い30%、平年並み30%、高い40%」でほぼ平年並み。降水量は12月と2月が「少ない40%、平年並み30%、多い30%」、1月は「少ない30%・平年並み30%・多い40%」でほぼ平年並み。「冬型の気圧配置は長続きせず、12月と1月は平年と同様に曇りや雪の日が多く、2月は晴れの日が多いでしょう」としている。　(寒)