第4回定例北見市議会が4日に開会し、辻直孝市長が提案説明を行った。会期は18日までの15日間で、一般会計補正予算案や財政健全化計画アクションプランに基づく施設や制度の廃止に関する条例改正案など24件を審議する。

　一般会計補正予算案は4億5500万円を追加し、補正後の総額は816億2700万円。利用者数の増加などで増額となった介護・訓練等給付費3億500万円、日中一時支援事業費2500万円、障がい児通所等給付費5100万円などを計上した。

　条例改正案は、多様性を認め合うまち北見市人権条例の制定、オンブズマン条例の廃止、留辺蘂町大和地区住民センター条例の廃止、高齢者福祉センター条例の廃止など。

　4日に提案説明、10日から代表・一般質問を行う。　(柏)