北見市緑のセンターの館内が、クリスマスムード一色に包まれている。常緑の針葉樹や赤いバラの実、木の枝などの自然素材を組み合わせたナチュラルな雰囲気のディスプレイが、訪れる人に冬の温もりを届けている。
センターでは、訪れるたびに小さな変化を楽しんでもらおうと、館内ディスプレイを季節ごとに変えている。
入り口には、アウトドア用の三脚のように組んだシラカバの木に、針葉樹や松ぼっくりをあしらった飾りが置かれ、来館者をやさしく迎える。温室へと続く廊下には、針葉樹を束ねて作った小さなツリーや、リボン付きの松ぼっくりが連なるガーランドが飾られ、ゆらりと揺れながら季節感を演出している(写真)。
同センターは「師走の慌ただしい時期ですが、ほんのひととき癒しを感じに足を運んでもらえれば」と話している。 (理)
