
障がい児・者の保護者らでつくる「インクルーシブネットワーク美幌」(インクル美幌、牧野泰乘会長)と、北見市を拠点にする「障害児者の親と子を応援するほくほくの輪」(茗荷昭子代表)の交流会が4日、美幌町しゃきっとプラザで開かれた。
インクル美幌は11月、町民会館で「困っている人を助けたい」という気持ちを表すサポートマークの講演会を開催。「でんしょばと」記事を見た茗荷さんらが、インクル美幌にマークについて問い合わせたのを機に、交流会につながった。
インクル美幌から長野聡幸副会長ら5人、ほくほくの輪から茗荷代表ら4人が参加。冒頭では、両会をつなぐきっかけになったNPO法人日本サポートマーク普及協会理事長の池田勧さんもオンラインであいさつした。
自己紹介で互いの会の活動を報告した後、東日本大震災を舞台に障がいがある人と支援する人の交流などを描く映画「星に語りて」を鑑賞した。
茗荷代表は「インクル美幌はフットワークが軽い。今後も交流し、私たちもサポートマークを広めたい」、長野副会長は「活動の目的は同じだと思うので、今後も情報交換などをしてつながっていけたら」と今後の交流に意欲を見せた。 (浩)