26年度津別町予算案

2026-03-04 掲載

(津別町/政治)

一般会計84億8900万円
前年比減、新事業も

 津別町は2月25日、2026年度予算案を発表した。一般会計は25年度当初比8・7%減の84億8900万円。国営農地再編整備事業負担金の償還、給食センターの整備が完了する一方、特別養護老人ホームいちいの園建て替え支援、木質バイオマスエネルギーセンター建設の費用を新たに盛り込んだ。

いちいの園建て替え支援、木質バイオマスエネルギーセンター整備費など

予算を説明する佐藤町長 == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
予算を説明する佐藤町長

 5つの特別・事業会計を合わせた総額は同7・5%減の110億1240万円。

 いちいの園の建て替えは26、27年度の2カ年事業で、26年度は11億7131万円を計上した。施設は28年4月からの稼働を計画している。

 バイオマスエネルギーセンターは、いちいの園の隣接地に建設し、いちいの園などに熱供給を行う計画で、2億609万円を盛り込んだ。

 新規を含めた主な事業では、町広報紙の作成を新たに業務委託するため1584万円、認定こども園の駐車場改修に1510万円をそれぞれ計上。2地域居住を促進する体験プログラムの提供を始めるほか、「お試し暮らし」のための住宅1棟を購入する。

 町外の高校などに通学するためのバス定期券購入費を助成。高齢者のバス無料乗車券をICカード化する。高齢者世帯を対象に、エアコン購入費を助成(上限5万円)する。

 北海道大学の学生団体HALCCと津別高校などの調査・提言を受け、エゾシカ注意と21世紀の森キャンプ場の新たな看板を設置する。

 地域医療維持のための津別病院への助成は2億4千万円を計上。施設整備基金には3141万円を積み立てる。

 小中高生の給食費を無償化する費用に2120万円を計上。無償化は、佐藤多一町長がふるさと納税1億円の目標達成時の公約にしていた。25年度の納税額は1億1500万円になる見込みという。

 津別小学校のバリアフリー化として、給食用の昇降機をエレベーターに改修するため8907万円を盛り込んだ。

 このほか、網走信金からの寄付金を活用し、来庁者への対応などを行うロボットを導入する。 (浩)

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