連載 わが家の防災ガイド

2025-12-24 掲載

(北見市/社会・本紙連載)

暴風雪で立ち往生したら

救助を依頼

「北見市防災いつでもノート」から == 株式会社伝書鳩|経済の伝書鳩|北見・網走・オホーツクのフリーペーパー ==
「北見市防災いつでもノート」から

 14日の夜から15日にかけて、北海道内は暴風雪に見舞われ、道東地方でも広範囲で停電が発生した。もしものとき、私たちは適切な行動を取れていただろうか。連載2回目は「北見市防災いつでもノート」から「暴風雪編・車立ち往生」を紹介する。

 暴風雪の中、車が立ち往生したらどうすればいいのか。まず、ハザードランプを点灯し、停止表示板などで車が目立つようにする。その上で、ロードサービスや近くの人家に救助を依頼し、避難できる場所や人家がない場合は、消防や警察に連絡する。

 車が埋まった時は、原則としてエンジンを切る。防寒などでやむを得ずエンジンをかける場合は、マフラー周辺をこまめに除雪し、窓を開けて換気することが重要だ。

 万が一に備えて車には、飲料水や非常食、防寒着、毛布、長靴、手袋、スコップ、けん引ロープなど用意しておくと安心だ(備蓄品の詳細は次回号で詳しく紹介する)。

 外出するときは気象情報を確認し、暴風雪の予報が出ている場合は、できるだけ外出を控えるのが望ましい。次回は「暴風雪編・備蓄品」を紹介する予定だ。(知)

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  • 防災
  • 暴風雪

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