
北見市立中央図書館の本のあるくらし講座「かわいい豆本づくり」が7日、同館で開かれた。子どもからお年寄りまで15人が参加し、背表紙や見返し、奥付を備えた本格的な豆本づくりに、真剣な表情で取り組んだ。
講師は、北見で手作りのミニチュアブックを制作・販売している「積読出版舎」の池戸一恵さん。参加者はシマエナガ、エゾリス、猫の3種類の動物写真から好みの1つを選び、制作した。
豆本は、縦約6センチ、横約4・5センチの手のひらサイズ。池戸さんは「本が小さな分、1ミリずれると仕上がりに影響します」と呼びかけ、参加者は材料をカッターで慎重に切り、ヘラを使って丁寧に折り目を付けていった。
参加した石田薫雄さん(52)は「少しずれたところも手作りならではの味わい。難しかったですが楽しかった」と笑顔で語った。
池戸さんは豆本の魅力について「普段使っている物でも小さくなると愛らしく感じる。自分で仕上げたものなら、なお大切にしたくなります」と話していた。 (理)
