調査は文部科学省の方針を受け、2008(平成20)年度から毎年実施。今回は小学5年生191人と中学2年生252人を対象に、昨年4月から7月末まで∧体格∨と∧実技∨などを調べた。
小5男子の「肥満傾向」は26%で、全国の約2倍だった。同市教委は「車社会の歩行不足、冬場の活動量低下、高カロリーな食生活など、地域特有の環境要因が複合的に影響している可能性が高い」(資料より)と分析している。
一方、小5女子は「痩身傾向」が6・9%で、全国・全道の2倍以上だった。同市教委は「現代社会における『痩せ願望』の低年齢化やスポーツ活動の影響も一部考えられるが、成長期におけるエネルギー不足は、将来的な骨粗しょう症や月経異常のリスクも高める」とした上で、「男子の肥満対策と同様に、適正体重の維持に関する指導が必要」(資料より)としている。
実技調査では、小5男女ともにソフトボール投げで全国平均値を上回ったものの、長座体前屈は下回る結果となり、「高い運動能力を持ちながら体が硬い傾向がみられる」(同市教委の資料より)。
