北見市の北網圏北見文化センター裏の林で、雪の上を元気に走り回るエゾリスに出会った。シマリスと違い冬眠をしないエゾリスは、秋のうちに貯食したクルミやドングリを掘り起こして食べる。
自分が埋めた場所をある程度記憶しているといわれ、さらに鋭い嗅覚で雪の下の餌を探し当てる。しかし、食べるのを忘れることも―。そんな「忘れもの」が春に芽を出し、やがて森を育てる。
雪の中に顔を突っ込み、雪だらけの愛らしい表情を見せた。何度か雪玉を手にしたが、なかなかクルミは出てこない。ようやく雪に包まれたクルミを見つけると、一目散に駆けて行った。
「ハッピー」をふりまく森の天使に、朝から心が和んだ。 (知)
