
美幌えくぼ福祉会は13日、障がい者虐待防止などに関する研修会をしゃきっとプラザで開いた。
定期的に開いている研修会。職員、福祉会のボランティアグループ「まなざし」のメンバーら約30人が参加し、津別町地域包括支援センター社会福祉士の戸松直希さん、相談支援専門員の樋口大介さんが講師を務めた。
戸松さんは「身体的」「心理的」など虐待の類型を紹介し「他の職員が暴力をしていると知っていて放置することも虐待。虐待は、余裕がない時に起こりやすくなります。息抜きしたり、外部に相談できることが重要」と述べ、虐待を見た時は必ず通報することなどをあらためて強調した。
樋口さんは、虐待の事例を紹介。参加者が事例を元にグループワークで対応を話し合い、見解を発表し合った。
樋口さんは「障がいの重さや個性は人それぞれ違うもの。こうと決めつける対応は『枠にはまらない』いら立ちを生み、虐待を引き起こす可能性があります。『虐待かもしれない』と感じることは、職員同士で情報共有したり、メモや日誌に残し、生かすことが大切」とまとめた。(浩)