
道は、2025(令和7)年度に実施した2回目のタンチョウ越冬分布調査の結果を発表し、オホーツク管内では29羽確認された(前年度はゼロ羽)。また、環境省は、道内に分布するタンチョウを絶滅危惧種から除外したと発表した。
25年度2回目の越冬分布調査(8管内、49市町村)では、計1902羽確認された(前年度1927羽)。管内別で見ると、釧路が1406羽で最も多く、次いで十勝の324羽、オホーツク29羽、根室52羽となっている。
今回の調査について、専修大北海道短期大学正富宏之名誉教授のコメント「繁殖状態は順調で、野生個体数は依然増えているとみなせる」
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環境省は17日、絶滅の恐れがある野生生物を分類した「レッドリスト」を見直し、道内に分布するタンチョウを「絶滅危惧Ⅱ類」から、1段階下げた「準絶滅危惧」に変更したと発表した。
同省のHPによると、国内のタンチョウ個体数は、1952年時点で33羽まで減少。その後、積極的な保全活動により、2004年2月の調査で1千羽、25年1月の調査では1927羽に回復したことから、絶滅危惧種から除外した。