訓子府町の定例町議会が開かれ、新年度予算案などを審議した。
一般質問では、村口鉄哉議員が、町が出資したまちづくり会社・株式会社ぷへの町の関わり方について質問。民間企業となった後も町公式LINEや広報紙で事業を周知している点などを挙げ、行政が特定企業を優遇するような扱いとなっているのではないかと指摘した。
伊田彰町長は、まちづくり会社の設立には町が主導的にかかわった経過があるとし、「会社の存在や概要を町内全体に周知するには一定の時間が必要。株式会社ぷの広報活動と併せ、町としても一定期間は町民への周知を行うべきと考えている」と述べた。
その上で、今後の事業の周知は同社が主体的に行いつつ「町として連携すべき事業は、広報紙や公式LINEの活用の可否を個別に検討する」と答えた。
また伊田町長は「会社の取り組みに寄り添いながら、民間のまちづくり会社としての強みを町づくりに生かせるよう連携していくことが大切だ」と述べた。
定例会では、新年度一般会計予算案などを原案通り可決し、13日に閉会した。町温泉保養センターの入浴料を引き上げる条例改正案も可決した。料金は大人一般が390円から550円、高齢者・障がい者が250円から450円、子ども一般が140円から150円、子ども(障がい者)が70円から80円となる。4月1日施行。 (理)