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廃止後30年…吉井橋ようやく撤去

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2017/07/15掲載(北見市/社会)

北見市富里の林道で25年間忘れられ

北見市富里から相内町へ抜ける林道・大東線沿いにあり、使われなくなって30年も経った吉井橋が今春、やっと撤去された。市農林整備課がその存在を25年間も見落していた橋で、ずさんな管理を5年前に指摘され反省したはず。だが、今年3月には「土砂の重金属調査の確認を忘れてました」と再びの失態。「忘れてました吉井橋」の教訓までも“撤去”したの?

市職員の「危機意識」改革を

橋台がえぐれ壊れかかっていた吉井橋(24年5月撮影)

橋台がえぐれ壊れかかっていた吉井橋(24年5月撮影)

吉井橋は橋長10メートルほどのコンクリート橋。橋は相内町市街地から4キロほど入った山林内で昭和45年に竣工、市道の一部として使われていた。その後、大東線の建設計画が持ち上がった際に市道の廃止とともに吉井橋も廃止。だが、市は撤去を先送り責任感のない職員の視界からも橋は消えた。

 それから25年経った平成24年5月、「壊れた橋がそのままになっている」という市民の通報で市は初めてその存在を確認。通報当時、橋台部の周囲の土がえぐれ流下障害の恐れがあり、同課は25年度予算で橋の撤去と周辺地盤の安定化をはかり問題を収束させたい考えだったが、撤去は29年春にまで先送りされた。

 「忘れてました吉井橋」は市職員の「面倒なことは先送り」「危機意識の欠如」という体質が改められるきっかけだったはず。だが、昨年、同課が主導して行った被災農地復旧事業で土砂の重金属の有無も未確認のまま土砂を入れ今春、農地から環境基準を超えるフッ素が検出された。こうした一連の問題はまだ、続きそうだ。  (澄)

 

橋の撤去を終えた相内川の現場

橋の撤去を終えた相内川の現場