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常呂漁港拡張整備事業

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2017/03/08掲載(北見市/社会)

近年の新たな課題対応のため
3年間延長へ

港の狭あい化解消などをめざし、今年3月末に完了予定だった北見市内の常呂漁港拡張整備事業が3年間、延長される見通しだ。近年の新たな課題に対応するためでオホーツク総合振興局水産課は現在、水産庁と延長の手続きを進めている。

市場荷捌き場の整備など追加

鳥害対策用の屋根かけが行われている常呂漁港の拡張工事

鳥害対策用の屋根かけが行われている常呂漁港の拡張工事

着工から16年目を迎えたこの事業は港の東側の海を約8ヘクタール埋め立て、港の拡張とともに衛生加工管理システムの導入などを目的に平成13年に始まった。

 元の港は常呂漁協のサケ、ホタテ、底建て網漁などの漁船160隻余りがひしめき、水揚げ作業に時間がかかり、一方で岸壁の老朽化も進んでいた。

 拡張部分は東西に約330メートル、奥行きが260メートルで面積は約8.6ヘクタール。敷地内にホタテの処理施設、水処理施設、倉庫などの各施設用地も整備される計画。拡張される岸壁はいずれも鳥害対策用の屋根が設けられ、カモメなどのふん害、降雨を遮断できるメリットがあり、衛生面にも貢献するという。

 埋め立て後の19年度は外防波堤や護岸、マイナス4メートル岸壁などの建設を終え、岸壁の延長が2倍以上となり、作業の効率化も図られる。また、21年度には海水の引き込み管の埋設工事も行われ、これによって市場や加工場で使われる海水の確保が可能となり、工事は山場を越えた。

 今回の事業期間延長の主な要因は、岸壁付近に設置予定の市場荷捌き場の整備や屋根かけ工事の追加のほか、港西側の漁船の上架敷地の地盤安定化などが計画に盛り込まれたためで、完工は32年春の見通しだ。  (澄)