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北見信金が事業承継セミナー

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2019/01/22掲載(北見市/社会)

将来に向けて先手を

人材投資で勝ち組に

講師の吉川孝氏

講師の吉川孝氏

経営における事業承継の課題について、昨年一部改正された税制を含め学ぶセミナーが18日、北見市民会館で開かれた。現役社長をはじめ次代を担う幹部社員らが参加し「(事業承継の)正解はその会社ごとにある。もろもろの事情に合わせて、自分の会社にとって一番良いやり方を」と語る専門家に耳を傾けた。

 北見信用金庫と一般社団法人しんきん事業承継支援ネットワークが共催。同金庫の地域金融支援部長が「事業承継税制といえば節税と思われがちですが、経営の側面からも支援に取り組んでいます。ご相談をお待ちしています」と挨拶し、講師の税理士で同ネットワーク代表理事の吉川孝氏を紹介した。

 演題は「活用のチャンス!事業承継税制」。複雑で分かりづらいとされる税制について、吉川氏は長年の経験から、事例を交え分かりやすく整理し「初めに制度ありき、ではない」と強調。「目的が先で、次いで手段。あくまでも後継者が成功するための承継でなければならない」と現社長らの背中を押した。

 昨年の税制改正では従来からの一般措置も残されており、特例措置が2階建て部分のように追加された。「贈与税の納税猶予が拡充され、もし会社の実情に適していたら特例措置は大いに有効。今こそチャンス。なぜなら認知度がまだまだ低く実際に動き出している数が少ないから」と吉川氏。「経営には投資が必要。次の世代の成功のために事業承継という人材投資を着々と準備すれば、勝ち組になれる」と力説した。

 ただ「頭の中で考えているだけではだめで、行動に移し、スタートさせることが大事」とし、具体的には「次の人達に意見を出させること。後継者を巻き込んで心配して」と提案。将来に向けて先手を打つことを勧めた。(寒)