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学生ロボコンの裏舞台紹介

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2019/07/08掲載(北見市/教育)

北見工大ものづくりセンター長・羽二生 博之さん
「何が起こるかわからない」

北見市民大学講座の最終講
15年間で本戦出場11回、学生の奮闘ぶり紹介
常連校として技術賞、アイデア賞受賞
「勉強ができるより、想像・創造力が大事」

講演する羽二生氏

講演する羽二生氏

 NPO法人北見文化連盟の第47回北見市民大学講座は3日、今年度最終第5講目が北見市民会館で開かれた。北見工業大学機械工学専攻主任でものづくりセンター長の羽二生博之氏が「NHK学生ロボコンへの取り組みと本戦での裏舞台」と題して講演。「何が起こるかわからない。それがロボコン」と学生の奮闘ぶりを紹介した。

 全国の学生が年1回、自作のロボットで日本一を競うロボコン(NHK学生ロボコン)。羽二生氏は北見工大が12年ぶりに参戦した2004年から学内チームの顧問として携わり、以来毎年参加している。

 2018年までの15年間に、予選を突破し難関の本戦出場を果たしたのは11回。毎年異なるテーマが設定されるなか東大、大阪大とともに常連校として認知され、技術賞、アイデア賞を受賞。「あとは優勝を」と羽二生氏。

 北見工大は「少ない予算の中でアイデアを膨らませ、強豪校と勝負している」そう。回路設計も自分達で行い「モモンガのように飛びつく動きのマシンは観客の反響が大きかった」。そんなユニークさが認められ、昨年は2度目の特別賞を受賞した。「勉強ができるより、想像・創造力が大事」という。

 ロボット製作を通じて「機械、電気両分野の理解に通じることは社会に出てから有利。地方大学の活躍は大企業も気に掛けるようになってきた。チーム出身の女性がエンジニアとしてバリバリ働いている」と紹介。「ただ本番で学生オペレーター(操縦者)が緊張し過ぎて制御不能になることも多い。人間のメンタルコントロールは難しい」と打ち明けた。

 今年度の全講座を終え、同連盟の平野温美理事長が「今年は地元の多彩な講師を迎えられた。来年もよい講座を企画したい」と受講に礼を述べた。 (寒)