人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

網走厚生病院 脳神経外科開設へ

tweet
2019/09/13掲載(網走市/社会)

網走市と近隣4町で2億2千万円負担

 今年5月以降、網走市内で脳血管疾患の緊急手術ができなくなっていることを受け、網走市は網走厚生病院に脳神経外科の開設を要望し、開設に伴う手術設備などの財政支援をすることを明らかにした。関連議案を開会中の網走市議会定例会に提案し、先日の同議会文教民生委員会では、開設を要望していた斜里町、清里町、小清水町、大空町との1市4町による財政支援の試算額などが報告された。

緊急手術への対応に 市は年度内を要望

 市は7月にJA北海道厚生連に脳神経外科の開設を要望。8月に前向きな回答を得たため、関連支援に関係する議案を今月3日に開会した市議会定例会に提案した。

 今月6日の市議会文教民生委員会では、1市4町による財政支援の試算額として、手術を実施するために必要な最低限の設備は約2億2千万円だと報告。市が約8割、4町は約2割負担する。

 市は年度内の開設を要望しているが、医師の確保を担う同病院側の調整もあるため現時点では、「なんとも言えない状況」(市幹部職員)。

 ベッドは10床を想定。同科の開設後、運営費に損失が出た場合は、自治体側が負担する。負担割合は市が約6割、4町は約4割としている。

 1市4町の定例議会で関連議案が承認されたのち、同厚生連と、医師を派遣する医療機関との間で10年間協定を締結する。

 ―・―・―・―・―

 網走市内で脳血管疾患の緊急手術ができなくなってから4カ月以上が経過した。本紙には市民からの不安の声がいくつか寄せられており、ある女性市民は「行政の働きかけに期待したい」と切望していた。

 医療の充実は市民の安心感につながり、人口減少対策にも欠かせない案件だ。また、網走市はラグビー合宿タウンとしてのまちづくりも進めており、脳血管疾患の緊急手術ができる環境づくりは必要条件だ。網走厚生病院で脳神経外科を開設する準備が進められていることは朗報だ。 (大)