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連載 網走市議の政務活動費 ㊤

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2019/10/22掲載(網走市/政治・本誌連載)

議員1人に24万円支給、3会派と1人が残金ゼロ

 網走市議会は、2018(平成30)年度の政務活動費の収支報告書などを公表した。政務活動費は議員の調査研究費や研修費などに充てることができ、公表された資料からは、大まかではあるものの各議員が政務調査費を何に、どのように利用したのかを〝追跡〟することができる。調べてみた。               (大)

■1人24万円

 まずは「政務活動費」について。

 政務活動費は網走市の条例で定められ、会派に対して支給される(※会派に所属しない議員については『無会派』という位置づけで支給)。支給額は議員1人に対して年額24万円で、例えば5人の議員が所属するA会派には、24万円×5人=120万円が支給されることになる。

■「報酬」とは別

 網走市議には、議員報酬として月38万円が支給される(議長、副議長の額は異なる)。政務活動費は、報酬とは別途に支給される。

 読者にはこうした点を理解した上で、この連載記事を読んでもらえると幸いだ。

■認められる経費

 条例では、政務活動費として充てられる経費の範囲も定められている。次の通りだ。

〇調査研究

〇研修、広聴、要請、陳情、各種会議への参加等に要する

■公表された収支

 先日、市のHPで公表された18年度の政務活動費を見てみる。

 18年度の最大会派「結政の会」には議員6人が所属(※このうち1人は辞職)し、年度当初に144万円が支給された。(※1人の議員が辞職したため、18年度の総支給額は136万円)

 第2会派の「志誠会」は4人の議員が所属していたため96万円が支給。無会派の2人には、それぞれに24万円ずつ―となっている。

■収支報告書

 各会派の収支報告書を見てみると、3会派と無会派の1人が「残金ゼロ」または「マイナス」となっている。ほかの1会派と無会派の1人は支給された政務活動費を使い切らず、余った活動費を返金した。

■支出科目

 会派「結政の会」は、総支給額の7割を研修費、残りのほとんどを「調査研究費」に充てた。結果的に約19万円の収支不足で、不足分は各議員の報酬、または自腹で支払った。

 「志誠会」は6割強を「調査研究費」、残りは「研修費」となっている(※政務活動費だけでは補えなかった研修費1万9747円は議員報酬、または自腹での支払い)

 「公明クラブ」(所属議員2人)は、すべて「研修費」に充てた。会派「オホーツク」(同)は、4割強を「調査研究費」、ほかは「資料購入費」(2紙の新聞購入代)で、残金約22万円は返金。無会派の1人はすべて「調査研究費」に、ほかの1人は4割弱を「研修費」に充て、残りは返金した。

 ―・―・―・―

 公表される資料は収支報告書だけではない。政務活動費を活用した調査研究の内容、参加した研修会などの出張報告書も閲覧できる。次回は、この「報告書」についてレポートしたい。

 

第18期議員アルバムより

第18期議員アルバムより