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秋の褒章

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2019/11/27掲載(北見市/社会)

配布エリア内 受章者の横顔

消防功績で藍綬褒章 常呂 66歳男性
常呂消防団の副団長務め
火災、水害の初期対応に奔走

 北見市常呂町日吉の農業、66歳男性は消防功績で藍綬褒章を受章した。消防団員として「いかに早く初期対応にあたるか。日吉の歴史は常呂川の氾濫との闘い。水害に泣かされてきました」と振り返る。

 ごぼうやじゃがいもを作付けする農家の三代目。消防団は31歳だった1984(昭和59)年に入った。父の故・就二さんに次ぎ親子二代で、日吉分団長を務めた。現在は北見地区消防組合常呂消防団の副団長。

 火災に関する消防団の役割は「いかに火災の広がりを抑えるか」と男性。「本隊が到着するまで、拡散を防がなければならない」。日吉地区は消防の常呂支署、端野支署の中間にあたり、どちらからも20分近くかかる。住宅火災はもちろん野火に関しても「初期消火が延焼を防ぐ手段。火災は全部持っていかれるから怖い。いかに素早く、火元に行くか」と消防団の役割を語る。

 水害は「平成に入ってからだけでも5、6回発生した」。2016(平成28)年8月の常呂川氾濫では畑が冠水し、住宅のすぐ近くまで水に浸かった。自分は消防団活動に出ており、母親ら家族が避難する際、道路で車が動かなくなり、たまたま近くにいて助けてくれたのも地域の消防団員だったそう。

 土のう積みやポンプ車稼働などのほか、避難誘導の大事さを身に染みて思う。「今までそんなこと無かったから」と、お年寄りのほうが避難に関し、行動が鈍いのが気になる。

 昨年から今年にかけて常呂川下流地区水害タイムラインの策定に参加。「死なないでいい人を救いたい」と熱心に取り組む。「災害は夜昼ない。私達が行かないと大ごとになる。遅れると人命に掛かる」と、常に気を引き締める。       (寒)