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連載 高校配置計画案説明会より (3)

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2020/07/11掲載(北見市/教育)

シリーズ 留辺蘂高校存続への道探る

 道教委の「留辺蘂の中学校卒業者の増加は今後も見込めない。留辺蘂高校入学者の多数を占める、旧北見市の中卒者数は減少傾向にある」とする説明に、会場の参加者が反発。義務教育学校北見市立おんねゆ学園に子どもを通わせる保護者だというこの男性参加者は「資料では北見の中卒者は令和5年、6年、増えるとある」と指摘し、そのことに関する対策を丁寧に説明しない道教委の姿勢に疑問を投げ掛けた。

数字だけでは表せない事情も なくしたら最後、もう造れない
置戸・訓子府はバス路線がなく通学が困難
「北見ですべてを受け入れられるか疑問」

 参加者に配られた資料「中学校卒業者数の推移」(表=一部抜粋)によると留辺蘂自治区(旧留辺蘂町)の今後の中学校卒業予定者数は令和3年が22人、同4年が31人で募集停止案予定の同5年は今年と同数の41人。

 また北見自治区(旧北見市)の中学校卒業予定者数は令和3年が773人、同4年が783人と確かに減少傾向にあるが、同5年には802人、さらに同6年には849人と、今年の816人を上回ることが示されている。

 男性参加者は「留辺蘂高校に通わせることを考えていたが、北見緑陵高校が1間口減となり、さらに留辺蘂高校が募集停止となったとき、近くの置戸や訓子府の高校はバス路線がなく事実上難しい。果たして北見ですべてを受け入れることができるのか疑問だ。新型コロナで社会情勢が変化するなか、高校の配置計画は一歩立ち止まって考えることはしないのか」と声を上げた。

 これに対し道教委は「令和5年に増加することは問題はない。コロナだからといっても状況は発信していく」とするにとどまった。

 男性参加者は「北見を経由して訓子府や置戸に通うのは遠過ぎる。みんな留辺蘂から北見に通えるんでしょうか。そこから漏れた場合どうしてくれるんですか。数字だけでは表せられない実情もある。なくしたら最後、もう造れない。ちょっと考えてくれませんか」と小さな子を持つ親の一人として将来への不安を訴えた。 <つづく>(寒)