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連載 網走の秋サケ釣り新たな課題㊤

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2020/10/15掲載(網走市/社会)

ミニボート航行はルール遵守を

 網走市の西防波堤近くの海でエンジン付きゴムボートが転覆した事故を受け、網走海保などは高波・強風のときは出航しないよう呼びかけている。網走では数年前から、秋サケ釣りシーズンに伴ったゴムボート(通称ミニボート)の問題が目立ち始めている。ミニボートの規格によっては操縦資格が不要で、航行する上での基本ルールを学んでいないためだ。過去、ミニボートと漁船が衝突しかねない事案も起きており、サケ釣りシーズンの“新たな課題”として浮上している。    (大)

網走の海で高波時に出航…転覆事故発生
以前から懸念の声多く

転覆したゴムボート(読者提供)

転覆したゴムボート(読者提供)

■予想された転覆

 ゴムボートの転覆事故は今月8日に起きた。乗っていた40代の男性2人が海に転落したが、網走消防署により無事に救助された。

 転覆したところを目撃していた男性によると、ゴムボートは高波により岸まで戻れなくなっていたようだ。何度か岸に近づこうとしたが、横波を受けて転覆したという。

 この日の網走沖は波が高く、目撃した男性は「あのゴムボートは転覆するだろうなと思っていた」と振り返る。

■今年は特に?

 網走では秋サケシーズンになると、沖にミニボートの姿が目立つ。実際、先日の転覆事故が起きた際も、記者が確認しただけでも2隻が高波に揺られていた。

 転覆事故現場の近くにある西防波堤。一般市民は立ち入り禁止区域だが、シーズンになると秋サケ釣り愛好者が大勢訪れ、“不法侵入”が常態化していた。

 こうした状況を重く受け止めた市や網走署は今季、西防波堤に侵入する釣り人らに厳しく対応することを決定。この方針はマスコミでも取り上げられたことなどから、ルール違反者は減少傾向にある。

 しかし、罰則規定に触れにくいミニボートについては、「以前 と何も変わらない。逆に増えたようにも感じます」(60代の地元釣り人)

 …………

 ミニボートによる海上での事故を懸念する声は以前からあった。今回の転覆事故を機に、網走での問題点などを改めて紹介する。

 

救出される男性(読者提供)

救出される男性(読者提供)