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新春インタビュー㊦

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2021/01/06掲載(北見市/社会)

北見市観光協会代表理事 辻 好治さん(74)

再編で地域越えた事業展開を
今後、何を生み出していけるかが勝負
コロナで大打撃、産業経済の早期復興を

-組織の再編により統合することの最大のメリットは

「これまでの各自治区の観光協会は、法人格を持つ観光協会の本部・支部としての公益的な活動を通じて社会的にも認められる法人団体となり、契約等の法的行為では信用度が高まります。これまでは単独エリアでの活動でしたが、今後は地域を越えた広い視野で事業を進めることができることになり、北見市全体を面で見ながら、新しい観光ルートの開発や観光事業を検討しつつ活動できることもメリットになります。例えば、女満別空港やJR北見駅などからの2次交通を考えた観光客を誘導するため旅行業の資格を活かした新ルートを開発し、更には、道央圏や十勝釧路圏から北見圏への誘客等にも取り組むことも可能となります。組織全体を見渡して効率的な地域経営、マネージメントができることもメリットの1つです。本部の事務を行う場所が必要ですが、現在、北見市に相談中でまだ固まっていないため、スタート段階ではとりあえず現在の北見市観光協会事務所の一室を借りて事務を行うこととしていますが、長く間借りることにはならず、早々に新しい場所を検討しなければなりません。物産館などで車社会に対応した観光情報を強化発信すべきとの声も多数ありますので、なお一層、再編統合のスケールメリットが発揮できる拠点施設が必要だと確信しています。組織統合の最大のメリットは、4自治区の観光情報を一本化して発信できる体制が整い、広域観光の面でも全自治区を合わせたスケールメリットや農林水産物等の地域の宝を十分活用した活動ができることだと思います。いずれにしても、まずは各地域の観光や物産等の認識を一層深め、今後、何を生み出していくことができるのか、勝負どころですね」

-昨年は新型コロナウイルスの影響で、観光業は大きな打撃を受けましたね。北見市の影響は

「新型コロナウイルス感染症患者に、強い意志と献身的な心をもって毎日医療や看護に携わっていただいている医療関係者の皆様方に大変大きなご貢献をいただいておりますことに、まずもって感謝とお礼を申しあげます。このコロナ禍は、市内の宿泊施設、飲食業、交通機関等をはじめとする観光業はもとより、様々な産業が大きな悲鳴を上げており、市民生活でも外出を控えるなど、社会的な不安が生じています。その結果、航空便、列車や都市間バスの減便が続き、観光客やビジネス客の移動は車に頼らざるをえなくなり、北見市内中心部はもとより、温根湯温泉やサロマ湖、世界自然遺産の知床でも訪問客の姿は見られないなど、厳しい経営環境が続いております。道内の観光客は、昨年4月から6月までの3カ月間の前年同期比で、道民では39.9%減、道外からは93.5%減と高い水準で人の流れが減っていると言われており、国際航空便の閉鎖や昨年6月以降の出張中止等により更に減少していると思われ、観光業の悲惨な姿が浮かんできます。北海道はコロナ禍が続く大変な状況の中で対策に追われており、もう少し時間が経てば道内の被害状況や観光を含めた産業への影響が公表されると思います。国や北海道のGoToトラベル、GoToイート等の観光振興策が功を奏したと思われる中、昨年暮れのコロナウイルスの再拡大による一時停止があり、観光業は未だ困難な状況が続いておりますが、まもなく、わが国でも接種可能となるワクチンに大いに期待し、観光業をはじめとする産業経済の早期復興を願っております」

-新年を迎え、抱負をお願いします

「今年は丑年です。丑年生まれの人は、困難にもめげず目標達成のために努力し、自分で決めたことをやり通す粘り強さを持っていると言われております。コツコツと努力を惜しまない姿勢を崩さないため、最後には目標を達成することが多い大器晩成型とも言われております。私ども北見市内の各観光協会は、組織再編に長い時間を費やしてきたわけですが、大器晩成をもって北見市全体の観光振興に貢献したいと考えております。また、新型コロナウイルスを早々に収束して、昨年、北見にお越しいただけなかった大勢のお客様、新たに道内観光にお越しいただくお客様をお迎えし、宝の山の北見市を楽しんでいただけたらと期待しております。そして、昨年中止となりました北見ぼんちまつりなどの様々なまつりやイベントを今年こそ盛大に開催できるよう努力してまいりたいと思います。また、組織再編に合わせた記念事業についても検討してまいります。観光協会の組織再編にあたり、会員はもとより、市民各位のご理解とご協力をいただきながら様々な課題を乗り越え、将来の北見観光の礎となれるよう、各観光協会が再編を期に連携協力してまいりますので、よろしくお願い申しあげます」   (匡)