人が暮らす〝今〟と〝未来〟を探そう!!

北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

【オホーツクの情報源/伝書鳩WEB】

北見市で発行される日刊フリーペーパー 情報誌 チラシのポスティング 広告 所定域の全戸配布・部分配布 WEBコンテンツ オホーツク特選街・サイト制作
サイト内メニュー
会社案内メニュー

駒澤大学 箱根10区で大逆転㊦

tweet
2021/02/01掲載(北見市/スポーツ)

初代主将、優勝に万感

北見の76歳男性
今大会10区で伝統の藤色たすきトップに
テレビの前で「涙が出た」

大手町のゴールへ向かう当時の箱崎選手(駒澤大学陸上競技OB会創部参拾年史より)

大手町のゴールへ向かう当時の箱崎選手(駒澤大学陸上競技OB会創部参拾年史より)

 現代のような厚底靴はなく「強豪大学はメーカー品を使っていたが、我々は市販の靴を買って履いた。腕抜きもなく、腕にワセリンを塗って浜風、ビル風による体温低下に備えた」。「みんなで大観衆の前で走らないか」と同好会を立ち上げた男性。第10区鶴見~大手町の途中、「沿道で『○○さん(男性)頑張れ』と声援を送ってくれた。誰だか分からなかったけれど力が出た」そう。21.3㌔を走り切り、同大学は総合13位のデビュー戦だった。

 卒業後の翌1968(昭和43)年にはコーチとして伴走の監督車両に同乗。メガホンを手に「行くぞ~」「いいぞ」と声を張った。「野球部時代の声出しが役に立った」と振り返る。駒澤大学陸上競技部を長く率いる名将・大八木弘明監督(62)の今大会の名セリフ「男だ!石川」が話題だが、今も通じるものがあるようだ。

 今大会も第10区が気になった男性。残り約2㌔で駒大がトップに出たときは、テレビの前で「涙が出た」。

 男性によると、箱根駅伝には管内から過去に4人が出場。いずれも遠軽高校出身で、今回エントリーされるも当日登録変更された東洋大学1年の村上太一選手(北見緑陵高出身)も遠軽町出身。「まだ来年以降がある。頑張ってもらいたい」と思っている。

 今管内で長距離走を頑張る中学・高校の選手達に向けて、男性は「人一倍の研究心と努力が大事。そして何よりも負けず嫌いでなければ。3番でいいという練習内容と1番になろうという練習では結果が違ってくる。箱根だけでなく、将来のオリンピック選手をめざしてほしい」と熱くエールを送る。 (寒)