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北見市・網走市・美幌町・大空町・津別町・置戸町・訓子府町の2市5町に約85,000部を所定エリア全域配布

春の叙勲

2021-06-02 掲載

(北見市/社会)

配布エリア受章者の横顔紹介
北見・寺前 稔さん(80)

ご支援、ご協力いただいた皆様に感謝
学校保健功労で瑞宝双光章

 北見市の寺前稔さん(80)は、約50年にわたり小中学校で歯科検診を担当する「学校歯科医」を務め、地域の子ども達の歯の健康を守ってきた。「今までご支援、ご協力をいただいた皆さまに心から感謝をしています」と喜びを語る。

 農家の二男として北見で生まれた。父と交流のあった歯科医から「手に職を持つのが向いている」と勧められ、大阪歯科大学に進学。卒業後2年間、北見の歯科医院に勤務し、その後、当時新たな歯冠修復物として広まりつつあった金属焼き付けポーセレンの技術習得のため約2年間、同大の補綴学教室に在籍した。1970年に北見に戻り、寺前歯科医院を開業すると同時に学校歯科医に就き、閉院の2018年まで役目を担った。

 子ども達の歯の健康は時代とともに変化した。昭和40~50年代は虫歯があるのが普通で、1学級に虫歯ゼロの子がいるのは稀だった。しかし平成を過ぎると虫歯ゼロの子が増え、虫歯があったとしても軽度のものが大半となった。その背景に「少子化も影響していると思いますが、家庭内で子どもの歯の健康に気を配る親が増え、予防意識が高くなったと感じています」と話す。

 受章について「与えられたことを当たり前に携わってきたことに対し、思いがけず評価をいただき大変嬉しく思います。微力ではありますが社会の一員としてお役に立てれば」と感謝し、公私ともに最も近くで支えてくれた妻にも「『ありがとう』と伝えたいです」。 (理)

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