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網走市議会コロナ対策特別委より㊦

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2021/06/10掲載(網走市/社会)

感染拡大の教訓

 5月25日の網走市議会コロナ対策特別委員会では、市内初のクラスター発生後の対応をはじめ、西小学校児童らを対象にした抗原定量検査の体制不備、記者会見に出席しない水谷洋一市長の姿勢などについて、複数の議員から指摘があった。

市主催の検査や会見対応適切だったか
複数議員から指摘

■受け付け名簿なく

 市は4月27、28日、西小児童の感染確認を受け、濃厚接触者以外の同校児童や家族らを対象にした抗原定量検査を任意で実施した。検査の結果、市は「陽性は確認されなかった」として、同30日に同校の学校閉鎖を解除した。

 しかし、抗原検査当日の会場に受け付け名簿はなく、西小の児童が何人受けたのか把握できていなかったことが、本紙の取材で明らかになった。

 5月25日の同特別委では、複数の議員が受け付け体制の不備を指摘。同市教委は、西小児童の受検者数を把握していなかった事実を認める一方で、受検者の内訳範囲を児童が所属するスポーツ団体などにも拡大することを求める意見に対しては、「任意の検査に対して、どこの子が、どこに所属しているのか、我々が調べる必要があるのか」と反論した。

 この議論は、議員からの次のような指摘で決着することになる。

 議員は「抗原検査の同意書に『学校名を記載してもらう』だけでよかったのでは?」と指摘。同市教委は「これからの対策にいかしていきたい」との考えを示した。

■市長不在の会見

 網走初のクラスター発生は、4月23日の記者会見(市の主催)などで公表された。西小児童と桂陽高生の感染確認については、同25日の記者会見(同)で公表された。水谷市長はいずれの会見にも出席しなかった一方で、同23日午後8時には市内飲食店に感染防止を呼びかける巡回にオホーツク総合振興局長と参加した。

 同特別委で議員は、4月23日の市長の行動について「(会見で)記者の質問に答えるべきだったのでは。市長がしっかりとクラスターの状況などを(市民に)説明するという姿勢が重要だったと思う」と指摘した。

 市の幹部職員は「(4月23日の記者会見は)道から市に提供された情報を報道メディアに伝える『記者説明会』との認識」と答弁した。(大)