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名古屋市港消防署から表彰

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2021/06/11掲載(北見市/社会)

北見工業大学無機材料工学研究室
原因究明に貢献、

 火災原因の究明に多大な貢献をしたとして、北見工業大学無機材料工学研究室(応用化学系・大野智也教授)が名古屋市港消防署から表彰された。

名古屋市で発生の金属精錬工場火災
依頼受け化学物質の検体を分析
学んだことが実際に役立ちうれしい

 4月1日に名古屋市港区で発生した金属精錬工場での火災において、原因究明のために現場に残された粉末の検体分析を同研究室が依頼された。

 分析結果が原因究明に結びついたことから新型コロナウイルス感染防止策から贈呈式は行われなかったが、主導した大野教授をはじめ研究室学生の大学院応用化学プログラム1年男子学生、地球環境工学科先端材料物質工学コース4年男子学生、同男子学生2人と技術補佐員の女子学生にそれぞれ署長感謝状が贈られた(写真)。

 同研究室への依頼について大野教授は「遠く離れてはいるが、粉体工学をはじめ材料の反応や分析など応用化学の研究を行っていることを調べ、あるいは誰か別の研究者から聞いて、私どもに打診してきたのでは」と想像している。

 研究室の電子顕微鏡やX線回折装置などを駆使し、手分けして灰状の検体を分析。成分や内容物がどういう大きさ、元素でなりたっているのかを1週間ほど掛けて調べた。解析結果を同署に提出し、原因究明につながった。

 携わった学生と補佐員は「勉強してきたことが実際の場面で役立ったことがうれしい」と達成感を語り、大野教授は「それぞれベストを尽くしてくれた。今後の自信につながるはず」と喜び、「遠く離れていても社会貢献できることは、国立大学法人の教員として大変名誉なこと」と語っている。 (寒)