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埋立ごみ減量に苦慮 処分場の延命に待ったなし

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2021/06/11掲載(網走市/社会)

網走市 たい肥化は2倍に増加も…

 網走市は、家庭ごみなどを受け入れる「埋め立て処分場」の延命に知恵を絞っているが、現実は簡単ではないようだ。市がまとめた最新データによると、2020(令和2)年度の埋め立て量は7716㌧で、計画の1.5倍を超えた。このペースで進めば、5年以内には満杯となってしまう可能性がある。ただ、今年4月から生ごみたい肥化の機械を2台体制にしたところ、たい肥化率は2倍以上に向上するなど“明るい兆し”もあるものの、さらなる減量化は待ったなしの状況だ。

一部は大空町で焼却へ

 現在の埋め立て処分場は、2018(平成30)年度に供用開始。昨年度までの埋め立て量(埋め立てごみ、使用済み紙おむつ、生ごみ残さ、リサイクル残さなど含む)年間平均は「7992㌧」=表参照=。市の計画目標値「年4468㌧」を大きく上回っている。

 計画を上回ってしまう主因は、生ごみのたい肥化が予測通りに進んでいないからだ。

 市の最新データによると、20年度の生ごみ排出量は3015㌧で、このうちたい肥化できたのは958㌧。7割近くが、埋め立て処分されたことになる。

 市の計画では、生ごみは100%たい肥化することになっている。市は今年4月、生ごみをたい肥化する上で必要な破袋機を新たに1台稼働させ、2台体制にした。その効果は表れており、同月のたい肥化率は、前年同期の2倍以上となる65%だった。

 ただ、4月のたい肥化率は向上したものの、埋め立て量は前年より251㌧増の887㌧だった。要因は、市内業者が保管していた、たい肥化用の生ごみ約300㌧を受け入れたためだ。

 市は、埋め立て処分場の供用期間を2033年度までの15年間としている。ただ、現状の受け入れペースで進めば、計画通りにはいかないのは必至だ。

 こうした事態を回避するために市は、使用済み紙おむつを含め生ごみ残さやリサイクル残さの一部を大空町へ運び、焼却処理してもらう方針を固めている。大空町とは6月中にも協定を結び、紙おむつの焼却処分を本格化させるという。(大)