灯油、ガソリン高騰続く

2022-06-30 掲載

(北見市/経済)

北見市消費生活モニター物価調査

6月の灯油1㍑119円1年前から3割上昇

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 北見市が消費生活モニターに委託している物価調査によると、6月の灯油価格は1㍑当たり118・96円と過去最高水準を記録。レギュラーガソリンは1㍑166・58円で高止まりの様相を示している。世界的な原油高騰の影響が、家計や企業経営を圧迫している。

 2年前の2020年7月には67円ほどの安値を付けた灯油価格だが、その後は原油価格の高騰にともない上昇。昨年11月に103円と100円の壁を突破し、12月には110円台に到達。今年も上昇傾向に歯止めがかからない状況だ。

 6月の118・96円は前月に比べ1・33円の上昇。前年6月との比較では26・35円(28・5%)もの大幅な増加となる。

ガソリン過去最高値水準で高止まり

 一方、レギュラーガソリン価格は2020年5月に114円と過去5年間の最安値を記録したが、その後は灯油と同様に上昇に転じている。今年2月には160円台に高騰し、3月には170・23円と2014年7月の169・03円を超えて過去最高水準に達した。

 ただし、現在は国の「燃料価格激変緩和対策事業」により元売りに補助金が支給されている。補助金がなければ、14年の価格を大幅に上回る状況だ。

 北見地方石油業協同組合によると、石油価格高騰の要因は、ロシアのウクライナ侵攻など世界情勢の悪化に加え、国内では円安の影響も大きい。当面は価格の下落が期待しにくい情勢が続きそうだ。  (柏)

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