新人議員全員が登壇 一般質問デビュー

2023-06-28 掲載

(訓子府町/政治)

訓子府町議会

 訓子府町の定例町議会が20日から開かれ、一般質問では山田日出夫議長を除く9人全員が登壇。4月の町議選で初当選した新人5議員も質問に立った。

 このうち、吉野美香議員は、町のごみ分別収集に関して「北見市のように高齢者等の個別回収サービスの実施を考えているか」をたずね、町民課の坂井毅史課長は「町としてごみ出し支援はやっている。今のところ困っているという声は届いていない、現況でやっていきたい」と答えた。また「ごみ袋の値上げはあるか」と聞き、伊田彰町長は「町民に強いるのは避けたいが、情勢によっては上げなければならないことも。今はそのままでと考えている」と回答した。

 同じく新人の渡邉智大議員は、子育て環境の整備を含め人口減少抑制策を質問。伊田町長は「特効薬はないが、転入促進を含め新しい施策をしっかりやっていきたい」と答え、渡邉議員は「父親が参加しやすい両親教室など子育てに優しいまちづくりに力を入れて」と要望した。生成AIの活用指針策定の意向について伊田町長は「生成AIの情報も勉強も足りていない。小さな自治体は発展を見据えているところだ」と回答。渡邉議員は「うまくつきあって業務にあたって」と要望した。

 そのほか新人の北川克良議員、大野良弘議員、村口鉄哉議員もそれぞれ一般質問デビューを果たした。(寒)

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