美幌町民交通安全大会(美幌町交通安全推進委員会主催)が6月25日、町民会館びほーるで開かれた。町民、関係者ら約300人が、事故の撲滅、事故死ゼロの日の継続などに思いを新たにした。
大会では美幌交通少年団の子ども達が壇上に上がり、出席者全員で交通安全憲章を唱和。平野浩司町長はあいさつで、今年1月に住民による交通事故死ゼロの日が2千日を超えたことに触れ「総ぐるみ運動を推進し、1日でも多く積み重ねたい」と決意を述べた。
歩行者の事故を防ぐためのDVDを上映後、美幌警察署地域・交通課の佐野学係長が講話。「横断歩道を渡ろうとしている人がいたら、減速して止まってほしい。止まってくれる『だろう』でなく、止まってくれない『かもしれない』運転を」などと呼びかけた。
網走信金美幌支店の職員、美幌町役場の職員が「飲酒運転は絶対にしません」「人にやさしくゆずり合いの気持ちを大切にします」などとマナーアップ宣言した。(浩)