ものづくりの楽しさを知ってもらおうと、第1回「東相内夏休み木工教室」が7月30日、北見市東相内地区住民センターで開かれた。北見木工協同組合、東相内連合町内会などが共催し、初めて企画。小学校高学年の子ども達11人が若手木工職人に教わりながら、真剣な表情で収納ボックスなど本格的な家具の完成にチャレンジした。
開催にあたり、同組合の中橋孝章理事長が「ものづくりって楽しいんだなあ、と心の財産にしてもらえれば」とあいさつ。同組合青年部会の5人が講師を務め、扉付き収納やふた付きボックスなど1人1点の製作をめざした。
はけで接着剤を塗ったり、椅子にカバーを張ったり本格的。参加した児童は「思いっきり釘を打ったのが楽しかった」と感想。完成品を宝物のように大事そうに持ち帰った。