北見市緑化審議会(新井博文会長)が5日、北見芸術文化ホールで開かれた。留辺蘂町大和のカラマツについて、保存樹木の指定解除を了承した。
市は市民に親しまれている名木や珍しい樹木などを保存樹木に指定。現在、54の指定樹木がある。
大和のカラマツは、国道39号沿いの個人所有地にある高さ14㍍の大木で、推定樹齢は90年。幹の途中から5本に分かれているのが特徴。市によると、管理者から、巨木化により維持管理が困難として指定解除を求める申し出があった。(柏)
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