読書週間(10月27日~11月9日)に合わせ、第38回訓子府町児童・生徒読書感想文コンクールの作品展が訓子府町図書館で開かれている。小学校中学年~中学生の「POP」部門と小学校低学年の「読書画」部門の出品作を展示。読書の楽しさが伝わってくる。
おすすめ本を簡潔に紹介する「POP」部門は、一次審査を通過した39点を展示。訓子府中3年生の「探偵はもう、死んでいる」のPOPは登場人物を漫画チックに描き、「メメンとモリ」はきれいな色づかいが完成度を高めている。「イラストが上手なだけでなく、深く読み込んでいる様子が作品に表れているところも見てもらえれば」と同図書館。イラストとキャッチコピーをすっきりと構成した訓子府小6年生の「あつかったらぬげばいい」は簡潔さが気になり読んでみたくなる作品。
「読書画」部門は奨励賞に選ばれた作品を展示。訓子府小1年生の「おすしのせかいりょこう」は、すしネタを巧みに描き分け、夢が広がっていく。
9日まで開催。(寒)