道東を拠点に活動するプロとアマチュアカメラマン6人による写真展「UNNEUTRAL」が、北見市内のまちきた大通ビルコミュニティプラザ「パラボ」3階市民ギャラリーで開かれている。ネイチャー、ポートレート、スナップなど、みずみずしい感性で撮影した約60点を展示している。29日まで。
出品しているのは、SNSなどを通じて知り合った北見、網走、津別などの大学生から30代までの、プロカメラマン2人を含めた6人。SNSだけでなく、直接写真を見てもらうとともに仲間づくりにもつなげたいと、北見の男性を中心に初めて開いた写真展。
うれしそうにランドセルを抱える子ども達、花畑で笑顔を見せる親子や家族、波打ち際の夕陽に浮かぶシルエットなど、それぞれのテーマで撮影した、透明感が溢れる作品の数々が並んでいる。
男性は「カメラを持つことで、人生が彩りある豊かなものになった感覚があります。手作り感の強い写真展、気軽に見に来てもらえたら」と話している。(菊)