第77回きたみ市民芸術祭「小中学校美術書道展」が北網圏北見文化センターで開かれている。市内の小中学校、義務教育学校16校から、それぞれ主に授業で取り組んだ745点が展示されている。10月3日まで(最終日は午後3時まで)。入場無料。
美術作品は546点が出品。「絵」「打」などの漢字を、筆や絵の具、トンカチなどの絵と組み合わせて表現した「絵文字デザイン」をはじめ、鉛筆デッサン、桜やたんぽぽ、学校行事の様子を描いた絵画、篆(てん)刻、工作など、子ども達の日ごろの授業の成果が伝わるような作品が並ぶ。
書道は199点が出品。「成長」「ふるさと」といった子ども達の力強い文字が会場を飾っている。(菊)