美幌町内の小中学生らによる交通安全ポスターと作文展が3日、美幌博物館で始まった。交通安全を願う子どもたちの作品が会場にずらりと並んでいる。
博物館の企画展として開かれ、42回目。今回はポスター218点、作文21点が出品されている。
ポスターは多くが鮮やかな色使いで、力強い筆跡の作品、繊細なタッチの作品などさまざま。信号や左右確認の大切さや、運転中のスマホ使用、飲酒運転、あおり運転の禁止を訴える作品をはじめ、今年は4月から自転車利用者に努力義務化されたヘルメットの着用を呼びかける作品が目立っている。
今回は小中学生に加え、特別出品として美幌高校の生徒の作品2点が展示されている。企画展のみの観覧は無料で、26日まで。(浩)