学校給食の食材を津別産でそろえる「オール津別給食」が21、22、24の3日間、行われ、児童、生徒たちが〝津別の恵み〟を存分に味わった。
地元の食材を通じて郷土愛を育んでもらおうと、農協や農業者、加工業者らから食材を購入し、一部は寄贈を受けて毎年この時期に3日間実施。今年は津別小学校、津別中学校、津別高校合わせて約360食が提供された。
21日の献立は、つべつ和牛の牛丼、豆腐とじゃがいものみそ汁、オーガニック牛乳。津別小学校では、児童たちがおいしそうにほおばり、各教室から「肉がおいしい」「牛乳が甘い」などの声が聞こえていた。
翌22日は津別産小麦粉で焼いたパン、24日は津別産小麦粉のそうめん、町内の豆腐店の油揚げを使ったそうめん汁などが提供された。(浩)