中澤さん兄弟は「極の形」で全日本大会に13回連続で出場するなど活躍。全日本強化選手に指定されており今回、国際大会の同トーナメントの出場選手に選ばれた。
大会には日本、香港、マレーシアなどから16組が出場、「投の形」「固の形」「柔の形」「極の形」「講道館護身術」の5部門が行われた。中澤ペアは100点満点中77・9ポイントで同部門の金メダル。全5種目の中でも最高得点を獲得した。
伸一さんは「体がよく動いた。ミスをしなかったことが高得点につながったのではないか」。正さんは「日の丸をつけて競技できることに幸せを感じた。表彰式で国歌が流れた時は感無量だった」と振り返った。
辻市長は「北見市の誇り」と活躍を称えた。(柏)