置戸町鹿ノ子ダムの冬の風物詩「おけと湖氷上ワカサギ釣り」が始まった。28日には釣り大会が開催される。
気になる釣果は、釣れている人と釣れてない人が半々。場所なのか、腕なのか、人によって差があるようだ。
取材で訪れた7日は天候に恵まれるなか「さっぱり」という人がいる一方、すぐそばのテントでは朝から2時間余りで150匹を釣ったという人も。
地元置戸のベテラン釣りファンによると「去年に比べると、ずっと良い。型もまずまずだね」と10㌢超を含め170匹ほど釣り上げていた。「小さなアタリも見逃さずに合わせること」が釣果のヒントだそう。「置き竿はダメ」とアドバイスしてくれた。
入漁料に代わり今季から環境整備協力金という形で徴収している。
1日券が中学生以上700円(小学生以下無料)でシーズン券が3000円。券を持参すると勝山温泉ゆぅゆの入浴料が100円引き。さらに町内の森林工芸館オケクラフトセンターに持参すると、オケクラフト製品が当たる抽選券がもらえる。
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第39回「おけと湖氷上釣り大会」が28日(日)、同会場で開かれる。受付午前8時から、競技同9時~11時。
参加費は大人2000円、中学生以下1500円(釣り場協力金、保険料、入浴券を含む)。
申し込み締め切りは22日、定員60人になりしだい締め切り。
置戸町観光協会事務局(0157-52-3313、置戸町産業振興課)へ。(寒)