美幌高校の「将来の農業担い手激励会」が18日、高校で開かれた。将来的に就農を希望する3年生4人が関係者の激励を受けて力強く抱負を述べた。
それぞれ春から北海道立農業大学校や酪農学園大学、東京農業大学に進学し、卒業後に就農や農業経営を予定している。
激励会では「大学で肉牛のことを学び、将来は肉牛のブランド品を作りたい」「農業関連企業に勤めてから法人を設立し、農業経営をしていきたい」などそれぞれが展望を述べた。
美幌町の平野浩司町長、美幌町農協の清野俊介組合長、網走農業改良普及センター美幌支所の佐々木康洋所長ら7人が激励。平野町長は「知的好奇心をもって前向きに多くのことを学んで」、佐々木所長は「自分を磨きつつ、普及センターをどんどん頼ってほしい」とエールを送った。(浩)