北見市留辺蘂自治区の高齢者と高校生、未就学児が、あやとりやお手玉などの昔遊びを楽しむ「三世代交流会」が8日、留辺蘂マリア幼稚園で行われ、3歳~95歳が一緒になって楽しんだ。
交流会は、留辺蘂高校3年の3人が企画。福祉ゼミの授業で「安心して子育てができるまち」の実現に向けて研究しており、住民同士のつながりを深め、地域全体で子どもを見守るきっかけになればと考えた。この日のために10月には地域のお年寄りから昔遊びを教わった。
高校生は、昔遊びの先生役を務めたお年寄りと一緒にマリア幼稚園とさかえ保育園の園児計30人に遊びを紹介。みんなで輪になって手遊びをしたり、3グループに分かれてお手玉、あやとり、輪投げをした。上手にできても、できなくても「楽しいね」と言わんばかりの笑顔が広がった。(理)