美しい状態のまま乾燥させた花を立体的にアレンジするレカンフラワーと押し花の作品展が6日、北見市内のまちきた大通ビル・パラボ3階の市民ギャラリーで始まった。10日まで。
市内の市川倖子さんが主宰する押し花教室「フェリーチェ」による作品展。市川さんと生徒3人が、ガラスドームや額などにデザインした作品約100点を展示している。
レカンフラワーは、特殊な方法で乾燥させることで花の自然な色と形を長期間楽しむことができ、「花の宝石箱」とも呼ばれる。草花の美しさに作り手の個性が加わり、新たな輝きを放つ作品が来場者を魅了している。
市川さんは「一人ひとりの感性を大切にしながら仕上げています。皆さんにも楽しんでいただければ」と話している。(理)